2021/05/29

内容は題名通りですが、私は以前からあまり駆け込み乗車が批判されてないのにうーん、となっていました。
まずキセル乗車とは、
「キセル乗車」は、日本の鉄道において、改札を通らずに乗車することを指します。これは運賃を支払わずに乗車することであり、不正乗車の一形態です。キセルは改札を開けるための切符やICカードのことを指すことがありますが、ここでは改札を通らずに乗車することを意味しています。不正行為であり、法律で罰せられる可能性がありますので、正規の運賃支払いを行うことが重要です。

ということで、ざっくり言えば不正乗車です。例えば500円の区間を移動するのに200円の切符で乗車したり、地方型ワンマン方式であれば、乗車駅ではなく、途中駅からこっそり整理券を引っこ抜いて、降車時には途中駅からの料金だけ支払うなどのことをいいます。
まあキセル乗車という言葉ももう古いような気がしますが、実際にキセル乗車をした場合には、鉄道会社で定めた反則金(所定の運賃の3倍)や警察沙汰になった場合には、刑事罰もあります。
では、なぜキセル乗車と同等に駆け込み乗車を批判すべきかという話になるかと言うと…
キセル乗車(運賃を払わずに乗車すること)と駆け込み乗車(ギリギリの時間に乗車すること)は、どちらも公共交通機関の運行や利用者に不平等をもたらす可能性があり、一般的に許容される行為ではありません。
どちらも他の利用者に迷惑をかけたり、公共交通機関の運営に混乱を招いたりする可能性があります。
公共交通機関は、適切な料金を支払い、時刻表通りに利用することが求められる制度であり、これに従うことが利用者の責任です。
適正な運賃支払いや時間通りの乗車は、公共交通機関の効率的な運営と他の利用者への配慮を促進する重要な要素です。
ですので、キセル乗車は、お金が絡むので何かがあれば大事になりやすいことではありますが、駆け込み乗車も同じく周りに迷惑な行為となり、よく見かける「間に合った!ラッキー」と言うのはあくまで時間が過ぎているのにも関わらず、車掌のサービスで偶然乗れただけで、ラッキーでも何でもなく、車掌が本来置いていっても当然の事だと私は思います。