2021/05/29

まさか2か月もサボることになるとは…
久しぶりの更新になります。
さて、先日JR東海より以下のようなプレスリリースが出ていました。

内容は、6月22日に関西本線の四日市駅において、列車が所定発車時刻より45秒早く発車したというものです。その為、お客様1名が乗車できなかったというものです。
このような発表は、JR東海じゃあまり見ない印象があったのですが、出来事があった当日にこのような発表をするのはすごいなと何となく思いました。
この「45秒」という数字は、運転士にとってどのくらいの時間のミスなのか。
例えば、1秒の遅延で考えるとたった1秒遅れてるだけと考えることが出来ます。
45秒の早発は非常に早いと言えますし、私の個人的な考えですが、おそらく時計を見誤ったというより、時刻の確認を完全に失念していたかと思われます。
それか何らかの原因で時計の秒針がズレていた可能性もありますが、時計の整正は運転士の必ず行うことですので可能性としては稀なのかなと思います。とは言え無いとも言えないのですが…
この件はTwitterで知ったのですが、コメントには、たった45秒…早めにホームにいろよ…などなど様々な意見があったのですが、まずお客さんに非があったかと無いです。
何故ならば発車時刻寄り前におそらくホームにいたと考えられるからです。
例えばあと45秒で電車が見えるけど、走ってもホームに間に合わない場所にいたのなら話は別ですが、この発表を見る限りですが、おそらく間に合った場所にいたんじゃないかな?と考えます。
ただ、個人的にはですが、もうすこし余裕を持って駅にこればいいと言いたい気持ちもあるのですが、じゃあなんのための時刻表だよって言われるのであまり大きな声では言えませんが…
とはいえ、45秒というのは仕事上は大きな時間であり、会社によって異なりますが、秒単位で時刻を決めている会社、分単位で決めている会社などさまざまですが、何にしても早発というのは決まった時間じゃない時間に駅に列車がいないということですので、重大なミスとして取り扱われるのではないのかなと思います。厳しいかもしれませんが・・・
列車も時間より早ければ発車できないシステムになっているわけではなく、信号が出ていれば列車は動かせますし、車掌がいればある意味ダブルチェックで防げますが、今回のようなワンマンですと、それもすべて運転士一人の確認になりますし。
ということで、お客さんが余裕をもって駅に来てほしいのはありますが、今回は100対0で乗務員側のミスではないのかなと思いました。