2021/05/29

Twitterにとあるツイートが投稿されていました。
ツイート元の動画を見ていただければ分かりますが、一般人と思われる人物が、(警笛などから)JR西日本の車両の警笛と運転室内の機器を触っている動画が投稿されていました。
まあ普通にやったらダメなことと言うのは子供でもわかる話で悪ふざけでは済まない行為ですよね。
JRはこの事を承知しているのか知りませんが、さすがにJR西日本に問い合わせと言いますか、このような行為の動画が出回っていることは連絡させていただきましたが、こういうことをするとどうなるのか…
あるサイトを参照させてもらったのですが、以下のようなことが記されていました。
運転席に立ち入ったときの罰とは?
鉄道営業法第33条には次のように書かれています。
第三十三条
旅客左ノ所為ヲ為シタルトキハ三十円以下ノ罰金又ハ科料ニ処ス
一 列車運転中乗降シタルトキ
二 列車運転中車両ノ側面ニ在ル車扉ヲ開キタルトキ
三 列車中旅客乗用に供セサル箇所ニ乗リタルトキ (日本語訳)
第三十三条 お客さんは次のことをやったら30円以下の罰金か科料を払え
一 列車の運転中に乗降したとき
二 列車の運転中に車両の側面にあるドアを開けたとき
三 列車の中のお客さん用の場所以外に乗ったとき
ということで、ちゃんと法律があり原文では30円以下になっていますが現在は罰金等臨時措置法というものがあり、どうやら2万円以下の罰金は2万円になるそうです。
まあただ、この動画が拡散したことによってお客様への安全への信頼が低下した場合やそれによって利用客へ影響が出たとなれば刑事罰だけでなく、民事で〜となる可能性もあるかもしれませんね。
とりあえずJR西日本がこの動画に大してどのような対応をするか、待ってみたいと思います。もしかしたら全国ニュースレベルで取り上げられるでしょうしね。