2021/05/29

みなさんこんにちは!
私たち鉄道従事員、特に列車に乗務する運転士や車掌は撮り鉄の写真にどうしても映り込んでしまうことがあります。
Wikipediaによるとエゴサーチと言うのは検索エンジン等で自分の名前などを入れて自分自身を評価するというのが正確な意味だそうです。
今回の記事での「エゴサーチ」とは、自分が写っていないか、を調べる行為のことを言います。
駅員の人は少ないかも知れませんが、乗務員と言うのは上記の通り、撮り鉄の写真に映り込んでしまうことが多いです。
撮り鉄自身は、どちらかと言えば列車の車体を撮りたいのでしょうがやはり動いている列車には必ず乗務員がいるので乗務員を写さないと言うのは難しい話かと思います。
乗務員等が写ってしまうとうのはまだいいのですが、ツイッターやインスタグラム等のSNSで写真をアップロードする人が多く、特に乗務員が特定できないような加工もしている訳では無い人もいるので、私らは知らないうちに世界に顔を晒されてしまっているわけです。
そういうことがあり、SNSを多用している乗務員、中には駅員の人でもツイッター等で自身の鉄道会社名や列車名を検索したりしているわけです。
仮に自分が写っている写真を見つけたところで投稿主に消せという人はあまりいません。
中にはそれを保存してコレクションしている人も知っています笑
私はあまりそういうことはしませんが…
ちなみに私の場合、沿線や駅で自分の列車を撮影した人の顔は少なくとも3日間は忘れない人なので、エゴサして自分の写った写真を見つけたら、あーあいつが撮ったんだな…と、まあ特定と言う言葉が正しいかわかりませんが、どんな顔の人がSNSに晒したのかは容易に分かります。
SNSに自分の顔が出ていることを不快に思わない人もいますが、不快に思う人も中にはいますし、エゴサーチで見ている乗務員なども結構いますので撮り鉄の方には、SNSにアップする際には配慮がほしいなと個人的には思います。