2021/05/29

以前、ある大臣が行政などでのハンコの廃止し、民間でもそれを進めていくとありました。
現状それは進んでいるかなのですが、私のいる会社では全くと言っていいほど進んでいません。
知り合いの公務員は、部報や書類の閲覧を確認したら、閲覧印というところにハンコを押して見たことを証明してると聞いたことがありますが、私の会社も同じくそういう感じで、鉄道会社では部報や社報など、特に会社が様々な事業をしていれば見なければいけないものも多いです。また、バスや鉄道の管理助役などは点呼時にはほぼ必ずと言っていいほど使っているのではないでしょうか?
確かに社報などの閲覧印などは正直めんどくさい。ですが、それが無くなると、それに変わるものを会社が必要とする…と他社の人から聞いたことがあります。
例えば、閲覧のハンコを廃止しました。代わりに名前書いといてね!とかそういう会社もあるそうです。まあ重要書類じゃなければそれでもいいかもしれません。そもそもそういう書類にはシャチハタハンコもありだったりしますし。
でもそれってハンコを廃止する意味ないんですよね笑
領収書とか、クレジットカードの控えにしてもそうです。クレジットカードの控えはたまにペンで名前書く人みますが、これも基本ハンコ使いますよね?ペンで書く方が時間かかるし…
まあ国が言ってるハンコの廃止は多分そういうことでは無いのでしょうが、ハンコを廃止するという進みをやりすぎるとちょっとめんどくさい事になっていくのでは無いのかな?と思います。
もちろん余計な作業が減るのはいい事なのですが、自分を証明するもののひとつとして、代用できるものを考えていかないといけないと思います。