2021/05/29

JR九州は4月20日、特定の区間を割安で乗車できる普通回数乗車券について、6月30日に販売を終了すると発表したました。
利用低迷に加え、新型コロナウイルス感染拡大による乗客の減少で収益が悪化しているためです。
普通回数券は、11枚つづりを10回分の価格で販売しており、利用者は区間を指定して駅の窓口で購入できました。
割安なのが魅力でしたが、ICカード「SUGOCA」の普及で売り上げは10年前の3分の1程度に減っているということです。
回数券は、販売終了後も3カ月の有効期間内は使用できるます。
身体障害者割引などの回数券は販売を続けます。