2021/05/29

JR宇都宮駅東側で整備工事を進める次世代型路面電車について、4月12日、1編成目の車両が5月末に納入される予定と発表されました。
鬼怒川橋りょうは3月下旬に橋桁の架設工事が完了し、8月までには河川内の全ての工事が終了するということです。
宇都宮市によれば、車両の設計は有識者らで構成する部会などで2016年に検討を開始、2019年12月から部品調達を進め、2020年度から新潟県で本格的な車両製造に着手していました。
現在、1編成目の車両の外装と内装がおおむね完成し、台車を付けて検査後、納入される見通しで、2編成目以降も本体組み立てや塗装、内装など車両の製造が進んでおり、完成した車両から順次、納入予定です。
鬼怒川橋りょうは2020年5月までに河川内8基の橋脚が全て完成し、今年3月下旬に橋桁の架設工事が終わったことで、東西堤防間がつながりました。
現在は橋桁の両側に転落防止柵などを取り付けており、8月までには河川内の全ての架橋工事が終了予定です。