2021/05/29

JR北海道グループでメンテナンス業務などを行う北海道クリーンシステムは、列車の清掃スタッフだった元社員の男性が忘れ物の財布を着服したとして、3月31日付けで懲戒解雇処分としていたことを発表しました。
男性は3月22日午後3時半ごろ、業務の合間にJR札幌駅の改札外のトイレを使用した際に、個室内にあった財布入りのビニール袋が忘れ物であると認識していながら、そのまま持ち去ったということです。
忘れ物の持ち主が警察と駅に相談し防犯カメラを確認したところ、ビニール袋を持ってトイレから出てくる男性が映っていたということです。
当初男性は「ゴミだと思って捨てた」などと否認し続けていましたが、3月30日になって財布を着服したことを認めたため、3月31日付けで懲戒解雇処分としました。