2021/05/29

東京都北区栄町のJR東北線の線路で4月1日夜、男児が普通電車にはねられた事故で、死亡したのは千葉県市原市の小学5年の男児と判明しました。
男児は埼玉から千葉に家族で転居したばかりで、転居を拒み、行方不明になっていたということです。
男児は事故当日から行方不明となり、家族が千葉県警に届けていました。
4月1日午後6時半ごろ、自宅の最寄りの防犯カメラに1人で東京方面の電車に乗る姿が写ってました。
自宅からは貯金箱に入れていた1万円札がなくなっており、事故当時、男児はポリ袋に入れた現金約4千円を所持しており埼玉の祖父母宅に向かった可能性もあったということです。
現場は尾久駅と赤羽駅の間で、約200メートル離れた場所には踏切があった。普通電車の運転士は「線路上を電車と同じ進行方向に向かって歩いていた」と話しているといことです。