2021/05/29

昨日3月2日福井県永平寺町でえちぜん鉄道の線路と県道をふさぐ土砂崩れが発生しました。
3日から復旧作業が始まりましたが、工程が複雑なため、復旧にはかなりの時間がかかる見通しです。
土砂崩れが発生した永平寺町のえちぜん鉄道小舟渡駅付近では、午前中から県やえちぜん鉄道の職員工事関係者らが復旧工事の計画を立てるため、現場を確認していました。
現在も、小規模な落石が相次いでいるため、県はまず、斜面上部にある石を取り除いてから、線路や道路の復旧作業を始めることにしています。
そのため、本格的な復旧工事に取りかかるのは、週明け以降になる見通しで、土砂崩れの原因については、雪解け水の影響もあるのではないかとみています。
えちぜん鉄道は当面、勝山永平寺線の山王ー勝山間を運休としていて、同じ区間で代行バスを運行しています。