2021/05/29

JR西日本は18日、北陸新幹線で魚介類など沿線の特産物を運ぶ荷物輸送の事業化を目指すと発表したました。
新型コロナウイルスの感染拡大で旅客需要が落ち込む中、新たな収益源としたい考えで、特産品の認知度向上や販路拡大を通じて、地域活性化にもつなげます。
新型コロナの感染拡大以降、北陸新幹線は利用の低迷が続いている一方で「物の移動は活発化」しており、新幹線の速達性や定時性を生かして新鮮な特産物を輸送する。
想定では、金沢駅を起点に東京駅に輸送し、荷物は車内販売用のスペースに積み込み、利用する駅や特産品は今後、連携するjr東日本などと協議する予定です。
なお、開始時期は未定です。