2021/05/29

西日本鉄道と西日本鉄道労働組合は、冬の賞与を前年同期比で4割削減することで合意しました。
新型コロナウイルスの感染拡大で、中間決算として初めて純損益の赤字を計上するなど業績が悪化し、業績と連動する賞与制度を導入した2006年以来、過去最低の水準になります。
管理職を除く従業員約3600人が対象となり、今冬の賞与は、固定分の給与1、875カ月分のみの支給で、業績と連動する分はゼロに、今夏の賞与も2割減の水準でした。
2020年9月中間決算は鉄道、バス事業を中心とした落ち込みで、純損益が109億円の赤字でした。