2021/05/29

JR西日本は、福知山線脱線事故の事故車両を社員研修施設に保存する方針について、事故の被害者に説明会を開きました。
11月7日の説明会には福知山線脱線事故の遺族や負傷者が参加し、JR西日本は、大阪府吹田市の社員研修センターに事故車両7両全てを保存し、社員の安全教育に活用する方針だそうです。
遺族の中には事故の象徴として展示するのはよいと理解を示す声がある一方、事故現場に保存し一般公開すべきだという声もあります。
JR西日本の長谷川一明社長は保存する車両については、当面一般公開ということは考えておらず、将来の課題と述べました
尚、来年の秋までに保存施設を完成させたいとしています。