2021/05/29

10月16日午後11時半ごろ、藤崎宮前駅のトイレに客が入っていたにもかかわらず、駅の正面玄関のシャッターを閉め、客が駅構内に閉じ込められたそうです。
客はその場でTwitterで内容をツイート、駅の管理を委託されている男性から「この駅はもう閉める。出ろ」などと言われ、その後トイレを出たら出口のシャッターが下りていたそうです。
藤崎宮前駅は午後7時以降は無人となるため、午後11時に最終列車が出発した後の戸締まりを近所に住む男性に委託しており、17日朝にこの男性に確認したところ、男性は午後11時前の見回りでトイレ内にいた客に声をかけ、その後駐輪場などを見回って終電出発後にシャッターを閉めたと説明し、「まだトイレに人が残っているかは確認しなかった」と話したそうです。
客がどうやって外に出たか同社は把握していいませんが、ホームから線路に降りれば、数十メートル先の踏切まで歩いて外部に出られるということで、熊本電鉄は17日ホームページに謝罪文を掲載し、営業終了後の見回り確認ルールを徹底し、再発防止に努めるとしています。