2021/05/29

広島高速交通が運行するアストラムラインで12日午後9時59分、停車した白島駅(中区)で列車のドアが開閉しないミスがあったことが分かりました。計6人が乗降できなかったそうです。運転士の不注意が原因と同社が13日に発表しました。
同社によると、本通駅発広域公園前駅行きの列車が白島駅に止まった際、列車のドアが開閉しなかった。ホームにいた1人が乗車できず、列車内にいた5人が降りられず、6人は、次の牛田駅で降りて引き返すなどしたという。
白島駅のホームにいた利用者が、直後に同駅のインターホンで連絡して発覚しました。運転士がドアを開けたと思い込み、確認していなかったそうです。
この日は午後3時ごろ、列車とホームのドアが連動して開閉する同駅の装置に不具合が発生。運転士がそれぞれのドアを操作する必要がありました。