現役運転士による電車の知識と職場裏事情

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コロナ禍における乗務員の現状(経験談)

time 2020/08/27

コロナ禍における乗務員の現状(経験談)

みなさんこんにちは!コロナが流行っている中乗務員は仕事中どのように気を使って仕事をしているか、また職場環境にどのような変化があったか経験から紹介していきます。

・検温

コロナが流行りだして、出勤して点呼時にアルコール検査と同時に検温をすることになりました。37.5℃以上の場合は乗務ができません。またその他風のような症状がある場合も同様となりました。

・マスクの配布

マスクが配布されるようになりました。ただし、不足してた時期は1週間に1枚程度で使い回さないと持たないくらいの枚数しか貰えませんでした。鉄道会社と言えども、市販のものしか手に入らないから、特別マスクを確保できるというのは難しいのです。

・ビニールカーテンの設置

休憩所や点呼台にビニールカーテンが設置されました。とはいえ気休め程度にしかならないのですが…

・アルコール消毒液の設置

アルコール消毒液が設置されました。アルコールが入集しづらい時期は次亜塩素水でした。車内の清掃もその駅を使用しました。

・社内規程が変わった会社が多くなったそうです

と言うのも、JR西日本はニュースで見ましたが、社員がコロナになった場合、特設ダイヤを設定したり、乗務員の人数を制限するそうです。

・自宅待機

家族が新型コロナウイルスに感染した場合、また家族が濃厚接触者になった場合、出勤することができません。家族が完治し、本人の陰性が確認されるか、濃厚接触者の家族の陰性が確認されるまでです。ちなみに、ほとんどの会社は、待機中有休扱いにならないそうですよ。当然だと思いますが

以上この様にほとんどの会社だと思いますが、コロナを機に感染拡大を防ぐため様々な対策をしています。

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densei

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