2021/05/29

和歌山電鉄は、市内の車両基地の線路で電車を実際に運転できる体験会を開来ました。
営業用の線路では、動力車操縦者免許を持つ鉄道事業者の従業員しか運転できず、現役車両を使った運転体験会は珍しいです。
約150人が応募し、抽選で選ばれた4人のうち、この日は2人が参加。運転の方法や規則について説明を受けた後、運転士付き添いの下、同電鉄貴志川線の伊太祈曽駅そばにある車両基地の線路を約40メートル、低速で運転したそうです。
例年の夏休みは車両見学会を開いているが、今年は新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、3密を避けて楽しんでもらおうと、初めて企画。