2021/05/29

新型コロナウイルス感染拡大による利用者の激減で、茨城県龍ケ崎市内を走る関東鉄道竜ケ崎線が窮地に立たされています。市は鉄道会社に最大500万円を補助する独自支援に乗り出すそうです。
関鉄は、コロナ禍の中で通勤通学客が減少。3月の利用客は前年同期の約6万9千人から約5万人に3割近く減り、4月は約7万1千人から約3万人と半分以下に落ち込み、5月はやや持ち直したが、半減の厳しい状況が続き、これに伴い、営業収入も3月は前年同期と比べて2割強減り、4、5月は50%前後の減収に追い込まれ、苦しい経営を迫られています。